JP7FKFの備忘録

ヒトは,忘れる生き物だから.

ScanSnap S1500のパッドユニットのパッドを交換してみた話

ScanSnap S1500をオークションで入手したのだが,パッドユニットのパッドが相当磨耗してしまって重送が起こっており,スキャン時のストレスがひどかった. このパッドユニットというものは,ただのゴムがいいサイズにカットされていい角度に配置されているだけなのである. このゴムの部分が磨耗しているので,ゴムを交換してつけてやればいい.

パッドユニットは5万枚,ピックローラーは10万枚で交換しろということになっている. パッドユニットは2000円くらいで,ピックローラーは6000円くらいだったような. ちょっとお高めなので,自分でゴム部分を交換してみることにした.

やり方はいたって簡単で,すでにあるゴムを取り外し,それを型にして新しいゴム板から同じようなパッドを作ってやって交換するだけである.

まずはパッドユニットを取り外す. f:id:jp7fkf:20170815153858j:plain:w500
裏の金属の留め具をスライドさせてやるとパッドを取り外すことができる. f:id:jp7fkf:20170815153953j:plain:w500
薄いプラスチックが挟まっているがこんな感じで取り外せる. f:id:jp7fkf:20170815154041j:plain:w500
シリコンゴムを切り出した. f:id:jp7fkf:20170815154154j:plain:w500

ちなみに使ったシリコンゴムはMiSUMiのシリコンゴムシート,ショアA70の2mm.
シリコンゴムシート-標準・高強度タイプ- - MiSUMi-VONA

切り出したものをもとどおりに組み上げ f:id:jp7fkf:20170815154642j:plain:w500

金属の留め具ももとどおりにつけてあげて,パッドユニットをもとどおりにつけてやる.
これでばっちり重送もなくなり,快適にスキャンできるようになりました.

References